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メーター周りをいじってみる
その4 機能を追加してみる (2012/02/26)
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その3までで、
かなーり格好良くなった BANDITのメーター。
ここで、メーターをいじることにしたきっかけを思い出してみると・・・。
他のバイクと比べてなんか寂しい!ということでした。
というわけで最後のダメ押し、ギアポジションインジケーターを追加します。
ご存知かもしれませんが、ギアポジションインジケーターというのは、今ギアが何速に入っているのかを視覚的に数字で表示してくれるアイテムです。
・・・これでBandit1250Fのメーターに近づけるぜ w
ところで、最近はこの手の商品も増えてきましたね。いろいろと物色していたところ、以下3つが候補として上がりました。
PZ Racing: GT400 ギアトロニック2 (汎用)
プロテック: シフトポジションインジケーター (汎用)
GIpro: ギアインジケーター
(SUZUKI/GSF1200 : BANDIT1200 [バンディット] 01-06)
上2つは汎用ですが、どちらもBandit1200に装着可能っぽいです。
あとは機能と値段ですかね。
ギアトロニック2とシフトポジションインジケーターは、割と最近出てきた商品で、価格は同じくらい。
PZ Racingで面白いのは
バックライトの色が変えられることかな。
でも設定に難ありというインプレが多いなー。
プロテックの方は、
周囲の明るさに合わせて減光するみたい。
つまり夜になったら暗くして、まぶしくないように、ということですね。
サンプルが2輪館にあったのでセンサー隠してみたら、確かに暗くなりました。
GIproのほうは、ATRE(?)というのを選べば
リミッターカットできるようだけど、Banditには適合しないみたい。
インジケーター機能だけの、GIpro-XのS01が対応ですね。
あとは、どの商品もシフトタイミングをお知らせする機能があるみたいです。
これがBanditで役に立つかどうかは(?)ですが。
というわけで、上2つのどっちかデザイン気に入ったほうにしようと思っていたんだけれども・・・
そう、せっかくだから
綺麗に取り付けたいよね。
たぶんみんな感じてると思うのですが、あの
いかにも後付!な感じになるの、イヤじゃないですか?
で、どうしたらいいかなーと思ってたところで、mixiの1250のコミュでメーターに埋め込んでいる人を発見。
(大変参考になりました。ありがとうございます。)
具体的には上の赤い四角のところです。いい感じにちょっと窪んでますね。
でもここ、幅2cmもないし。よく入れたなと思いました。考えたことがないわけじゃないけど、無理だと思ってたので。
ここに入れるとなると、インジケーターの小ささが物を言うわけで。。。
結論からいうと
GIproしか入りそうにないです。もしかしたらプロテックも入る・・・かも?
もし入ったとしっても、減光機能とシフトタイミング機能は死にますね。LEDとセンサーが7セグの横についてるので隠れてしまいます。
なので少々高いけどGIproを購入したのでした。
これから後、
大変なことになるとも知らずに・・・・・。
さて、届いたので取り付けを検討してみました。
何も丸パクリじゃ面白くないと思って、他の場所への埋め込みも検討しました(タコメーター内とか)が
大手術が必要ということがわかりあえなくボツ。
ABSランプが邪魔なんだよな!これが無ければタコメータ内埋め込みも可能かと思います。
あ、てことは06のセミファイナルならいけるかも?
早速メーターを分解して位置あわせをしてみると・・・
・・・何この丸いの。
これ、すっごい出っ張ってるんですけど。
とてもあの隙間に収まる気がしないよ?
んー。でもmixiの人は入れてたしなぁ・・・・
・・・
・・
・・
・
あ、もしかして。
BANDIT1250と1200じゃ基盤上の配置が違うのか!?
というなんとも基本的なところに今更気づいてしまったみやつこ。
急いで調べてみると、案の定こんな出っ張りは1250には無いみたい。
これは完全に調査不足が招いたミスですね。
こうなったらSエンブレム潰してそこに入れるか。。。。
と、思ったんだけど。
そんなことでは諦めないみやつこは・・・
インジケーター エグってやった。
そう。車体側が無理ならパーツ側を合わせようということで。
保障なんて知ったことか!!
(決してお勧めしません。むしろ真似しないほうが良いかと・・・)
少しずつ少しずつ、中身を壊さないように削っていったら意外と削れた。
で、まぁこんな具合に。
よし!オッケ!!
ということで次行きます。
次はメーターカバーを削る。
これも予想では、くぼみのところだけ平面に穴あければ済むと思ってたんだけど。
これが
大きな大きな大きな、間違い。
結局、メッキのリングが見えちゃうくらいまで、かなり削ってます。
ここまで削って、なんとか、本当に
ぎりぎりケースに収まりました。
方法としては、ホットナイフで大まかに穴あけ、その後リューターで削り削り・・・。
インジケーターと合わせてみて、また削り削り・・・
かなり大穴空けてしまった。
やり始めたら、
もう後戻りできないってことで覚悟決まったのかザクザク削ってました。
削って磨いてを繰り返すこと4時間余り
ついに、ついに、
で、できた〜〜〜!!!
どうだろう!この一体感!!
苦労したかいがあったってものです。
まったく、一時はどうなることかと。
削ったところそのままだと、粗くてイマイチだったので余ってたメッキモールで隠しました。
固定は裏からグルーガンで。
たぶん防水は大丈夫なんじゃないかなと思います。直接高圧で水がかかるわけじゃないしね。
さてさて。
ようやくここまで来て
通常の取り付けを紹介。
この商品の、Bandit1200への取り付けを紹介しているページを探してみたけど
ちょっと見当たらなかったので書いておくことにします。
まずはスピードセンサーのカプラーを見つけます。
スピードセンサーは、これ
これを辿っていくと・・・
既にGIproの配線を割り込ませ済みですが、↓のような黒い3芯カプラーが見つかると思います。
左のサイドカバーを外してから、バッテリーの少し前、左奥あたりを探せば見つかるはずです。
このカプラーを取り外して、GIprotの配線を割り込ませます。
次に、エンジン回転信号線を探します。
一番楽なのは、メーターに刺さっているカプラーからB/Y(黒ベースの黄色ストライプ)線を探すことです。
ただ、この辺はしっかり配線が保護されているのと、GIproの構成上ラインが足りないため延長が必要です。
そのためみやつこはイグニッションコイルのところから取りました。
タンクを外せば、右よりに見えます。
これの、下側が回転数の信号線です。色はB/Y。
写真だと黒ですが、これはみやつこがActiveのRev/Tempモニターを取り付ける際に配線を加工しているためです。
オリジナルはB/Yです。
あとは、インジケーター本体と、GIproケーブルをつなげば完了!
注意しないといけないのは、メーターに電源が来ていないと、構造上GIproは動作しないということ。
つまり、メーターを外したままでは動作しません。
エグッたけど、ちゃんと点灯しました(笑)
GIproのインプレ
思っていたよりもずっと便利です。
ずっと走っていると、ときどき何速に入れたのか分からなくなることがあったのですが
それが解消されることにより、精神的に楽になりました。
今何速?を全く考えなくて済むだけで、意外なほど楽になります。
・・・しかし、こうやってドンドン楽を覚えてしまうのもどうなんでしょうね(笑)
今回使用した工具。
これでメーターカバーを削りました。
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