フロントフォークオイル交換と強化スプリング
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アドレスV125のフォークはテレスコピックで、125ccというクラスの割には良いものが使われていると思います。
ちゃんと両側にスプリング入っているし。オイルも入ってる。
当たり前じゃん?と思うかも知れませんが、片側しかスプリング入ってない車種もありました。
フロントフォークごと交換しても良いのですが、せっかくだからこのまま活かしてやろうかなと。
そこで、いい加減放置プレイだったフロントフォークのオイルを交換しようと思ったのですが、
ついでということで、
若干ヘニョヘニョ感が否めないフォークスプリングも交換することにしました。
使用したのはDOGOUT製。
ですが、すでに生産終了?
売ってるページが見つかりませんでした^^;
当時はデイトナ製とDOGOUT製の2つがあったので、若干安かったDOGOUTを選んだんですよ。
この値段なら大して変わらんだろ、ということで。
今だと、デイトナか油漢製ですね。
デイトナのK5、K6用
同じくデイトナのK7、K9用
油漢のK5,K6用
油漢のK7,K9用
ちなみに、K5,6とそれ以降だと、スプリング長が違うみたいです。
DOGOUT製は年式共通だったのですが、K5,6の場合はカラー入れろとなってました。
つまり、K5,6の方がスプリングが短いわけです。
K7以降のフォークに入れ替えるのも安く済めばアリかもしれません。
これが投入したやつ。
さて、まずはフォークを取り外します。
K7以降?K9以降だったか忘れましたが、フォーク抜くのがすごい大変らしいです。
なんでも、フォークキャップがステム穴より大きいらしく、フォークキャップ外さないと下から抜けないらしい。
なんという不親切設計・・・なんでそうなった。。
みやつこのアドレスV125はK5なので、そんな苦労を尻目にサクッと外します。
まずはフロントタイヤ外します。
これは、
ブレーキ強化Ver1.1を参照してください。
さて、フロントタイヤが外れたらフォークを引っこ抜きます。
見難い&汚いですみませんが、タイヤのしたから覗いたところ。
赤丸のボルトを緩めると、そのまま引っ張れば外せます。
無事に外せました。
フォークキャップを外します。
左だけ、フォークキャップにはまってるカバーを外してあります。
ずいぶん変わった形状ですね。正方形です。
で、これをどうやって回すのか・・・。
分かりにくいですが、1/2sqの差し込みになっているインパクトレンチを、ソケット無しでそのまま突っ込んでます。
そう。つまり1/2sqのラチェットとか、ブレーカーバーとかあれば外せると思います。
フォークって丸くて、力入りにくい(つるつる滑る)のでインパクトが楽ちんです^^
キャップ外せました。
スプリング抜いて、オイルも抜きます。
インナーチューブを前後に動かしてあげましょう。んでしばらく放置。
なぜか右と左でオイルの色が違うんだが・・・?
このバイクは新車で買ったし、オイル交換は初めてだから最初から違ってた?もしくは変色?
ま、べつにいいですけど。
オイル入れるために、フォークを直立させる必要があります。
みやつこは段ボールに穴開けてみました(笑)
使用したオイルはこれ。10Wですね。
規定量は忘れましたが、500mlもあれば余裕です。
オイルを入れたら、インナーチューブをしばらくスライドさせてエアを抜きます。
そしてしばらく放置。みやつこは30分くらい放置しました。
そしたら油面を調整します。油面は103mm。
調整ツールを当時は持っていなかったので、以下のようにごまかして測りました。
注射器と定規を組み合わせただけです^^;
今はヒロチーがすごーーく安く出してくれているので、購入しました。
他のメーカーはどうしてあんなに高いのか。。。
画像無いので分かりにくいですが、これ↓↓のことです。
油面が調整できたら、スプリング、カラー(必要なら)を入れてキャップを締めます。
あとは元通りに組み付けて終了!
感想ですが、全体的にかなり固くなりました
プログレッシブ化することで最初は柔らかく、奥では粘る特性になっています。
これなら多少スピードが上がっても安定して旋回できそうです。
実際、低速だと純正の方が乗りやすいこともあるんですけど、コーナーの安定感は段違いですね。
安く済みますし、メンテナンスついでにいかがでしょう。なかなかお勧めです。
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