ブレーキ強化 Ver1.1
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前回の
ブレーキ強化Ver.1.0にて、豪勢にもブレンボカニを装着したアドレスV125。
確かに制動力が増したことで、コントロール出来る幅が増え良い感じになったのですが・・・
かなり良くなっただけに、
「もう少し良くなるんじゃないか?」
という欲が出てきてしまいました (^_^;
そこで今回トライしたのはブレーキの更なる強化。
ブレーキング製のウェーブディスクを装着しました!!
まず装着したのはこんな感じのやつ↓

BRAKING ブレーキング /ウェーブディスク ADDRESSV125
当時はほとんど社外ローターがなかったこともありますが、
信頼と実績のあるブレーキング製を選択。
品番SZ11FIDっていうV100用のやつです。
(2012/03/30追記:今はV125用としても正式に出ていますね。同じ商品ですが。)
V100用ですが、ポン付けできるんですよね。
ほんとはφ200のビックローターがいいんだけどね。
せっかくのブレンボカニが付けられなくなるんで・・・。
キャリパーサポートをワンオフすると懐がかなり痛むし。
(2012/03/30追記:今はφ200ローター対応のサポートも発売されています。)
さて、取り付けです。
フロントホイールを外しますが、これが出来ると作業出来る
内容が広がります。
ボルトを2本抜いてブレーキキャリパーをフリーにします。
(ブレーキホースは外す必要ありませんよ。)
次にアクスルシャフトを抜きます。
右のナットは相当固いんで頑張って外します。
左のボルトヘッドは12ミリで右のナットは14ミリです。
ナットだけ回しても空回りするので左のシャフトもメガネで一緒に緩めます。
こーんな感じに抜けてくるんで、あとは引っこ抜くだけ。
ピンぼけで申し訳ないです m(_ _)m
シャフトが抜けたらホイールを外します。
このときホイール左側にカラーがあるので落としてなくさないように注意。
あ、そうそう。
ちゃんとジャッキアップしなきゃダメですよ!
雑誌とかを腹下に入れても代用可能と思います。
↑外れたホイール。
次にディスクを外します。
これはホイールを縦にしてディスクの間から覗いたところ。
丁度真ん中あたりにナットがあるのがわかりますかね(赤丸のところ)?
ここが、この作業の最大の難関だと思います。
なぜかと言うと、このボルトとナットは非常にナメやすい!!
出来る限り慎重に行ってください。
また、このボルトとナットは再利用するようには出来ていないので
新しいものを用意してから作業してください。
純正部品の品番は、
ボルト: 09106-08155
ナット: 08319-2108A
です。
キタコからステンレスのローターボルトも出ているので、
こちらでも良いと思います。
また、ネジロックもあると良いですね。
隙間からスパナ(メガネは無理)突っ込んで、六角レンチで回します。
ここも結構固いんで、スピンナーハンドルなりを使うのが良いかと。
はい。無事難関を乗り越えて新しいディスクが付きました。
きちんと規定トルクで締めましょうね。
みやつこはトルクレンチが無かったので、フィーリングで・・・
そして、あとは元通り組み直すわけですが。
シャフト入れるのにちょっとコツが必要かもしれません。
あとはメーターギアをしっかりはめましょう。
ホイールにはめ込むと言うよりは、角度を合わせてシャフトに通す感じでした。
省略しましたが、ブレーキパットを新品に変えてます。
ディスク交換時はパットも同時交換がセオリーなので。
ブレーキグリスをブレーキパッド裏面のピストンが当たる場所に塗っておくと、
鳴きにくくなります。
こんな感じでブレーキ ver.1.10が完成しました。
乗った感じですが・・・・
制動力は、ブレーキパッドを変えたことによる変化があります。
(当たり前ですね(笑))
摩擦係数の上昇や、軽量化といった効果があるのですが、
ブレーキパッド交換と同時に行うため、効果が混じってしまい
正直、分かりませんでした。
きっとハンドリングが軽快になったり、制動力が増した!!
と思っておくことにしました。
しかし、やたらとかわいいディスクですよね。
最後に、最近話題のJ-TECH TOOLのアイテムを紹介しておきます。
色々な雑誌で取り上げられており、日本製で高品質低下価格を売りにしています。
3年補償というのも魅力的です。
油圧式ジャッキはProTOOLs製です。
モーターサイクルショーで見ましたが、安いのにとてもシッカリしていました。