北海道ツーリング用にGiViのV47NTとバックレストを購入して以来ずっと愛用しています。
V47はこれですね。デザインが良く、アルミのパネルがお気に入りです。
安全性を考えて、
V47のオプションであるLEDストップランプをすぐに装着しました。
まぁこれはよくあるカスタムですね。
ボックスによって、バイクのテールランプが後ろから見えにくくなるのでとても効果的だと思います。
キットがDaytonaで売っているので、それを購入して装着するだけでOKです。
と言っても、ベース、ボックスに穴あけが必要だったりするので、綺麗に装着しようとすると案外面倒なんですけど。
このページでは、ストップランプはそこそこにして
リモコンと照明について書こうと思います。
ふふふ。
実はあまり知られていないですがV47には
リモコンのオプションがあるんですよ。
他にもいくつかのモデルにはリモコンオプションがあります。
知られていないのは、日本の代理店であるDaytonaが取り扱っていないから。
取り扱えばいいのにね。きっと何か大人の事情があるのでしょう。
COOCASEには、
リモコンやセキュリティやUSB電源、内部照明といった便利装備がいろいろあって羨ましいなぁ・・・と思っていた矢先に見つけてしまったので、もう即買いですよw
COOCASE、羨ましんだけど付ける気にはならないんですよね・・・
汎用のキャリアをつければCOOCASE自体は付きますが、サイドパニアのキャリアと同時装着できなくなる気がするし。
汎用キャリアはタンデムバーのボルトのみで取り付けするので、ちょっと強度も不安です。
肝心要のリモコンは下記です。V47に適合するのは
E132というタイプ。
私はヤフオクで入手しました。
リモコン本体はこれです。なかなかそれっぽいです。
リモコンキットは、LEDストップランプと併用することが可能です。
LEDストップランプの場合、接点スイッチが2極(ブレーキラインとアース)なのですが、リモコンキットの接点スイッチは3極です。リモコン用、ブレーキ用、アース用ですね。
なお、ボックスを外している間は上記写真に写っている
端子のカバーキャップは必須です。
なぜか?
リモコンは用のラインは、ブレーキランプと違いエンジンオフ状態でも動作するように、バッテリーから電源を引いてきます。
そのため、ここの接点は
バッテリー端子がむき出しになっているような物なんですね。
トップケースキャリアから伸びるケーブルと、車体からのケーブルの間は下記のように3極カプラーにしました。
これで簡単にキャリアを取り外すことができます。
このカプラーは、車体側にしまえるようになっています。
念のため、防水対策としてカプラーの隙間にグルーガンを入れておきました。
キットをそのままつけると
キャリア取り外せなくなりますよね・・・
基本的な取り付け方法はマニュアルを見ればわかりますのであえて割愛。このページでは、隅っこの方ををつついていきますww。
こういった電装系取り付けで重要なのは、
配線の美しさだと思います。個人的に。
今回のようにトップケース内に配線する場合はなおさらです。
通常の電装品の場合はたいてい装着してしまうと配線は見えなくなります。
(それでも美しさは気にするけど)
トップケースの中だと荷物にひっかかったりするかもしれないし、何より頻繁に目に入る部分なので気になりますよね?
あ、そうそう。
リモコン本体の中によくわからないケーブルがくっついていたのですが、今思えばあれは受信用のアンテナなのだと思います。
また、本当はリモコンによる開錠に合わせてトップケースのLEDブレーキランプを光らせようと思ったのですが、ユニットの基盤から開錠用モーターへ伸びているラインは常に12V流れておりモコンボタン押下によるトリガーを拾うことができませんでした。
おっかしいなぁ・・・どういう仕組みなんだ・・・。
せっかくリモコン用に常時12Vが来ているので、何かしたいなと。つい遊び心が。
特に無くても困りはしないけど、COOCASEには付いてて羨ましいし、あったら便利かな?ということでトップケース内照明を取り付けることに。
使った部品は下記です。開閉連動にはいつものマグネットスイッチを使用。
他にも車のドアの圧力で開閉検知とか、タッチセンサーとか、いろいろエーモンからは出ていますが何だかんだでこれが一番バイクと相性がいいと思います。
LEDは、たくさん選択肢があるので迷います。私が選んだのはホワイト(8000k)の3連LEDとカバーという組み合わせ。色が変えられるやつとか、暖白とか、もっと小さいLEDとかオンオフスイッチ付きのやつとか。ほんと好みです、これは。
下記の一番左はLEDとケースがセットになっていて安いですね。LED1つだから複数個所につけると光源がばらけていい感じかなと。
真ん中のやつは、色が変わるやつ。まぁ面白いんじゃないですかね?
右のやつは、最後まで悩んだんですよね。スイッチでオンオフできるの便利かなとスイッチを自分で別につけると見た目がうるさくなるしね。でもちょっとデザインが気に入らず。
はい。そんなわけで、いきなりですが取り付けた写真がこちら。
四角い赤で囲んでいるのがマグネットスイッチの配線が付いてる側。
マグネットスイッチは見やすいように引っ張りだしていますがボックスの溝に偶然にもぴったりハマりました。
赤丸の箇所で、LEDストップランプの配線が入っているチューブに合流させています。
リモコンユニットの周辺。赤丸の箇所が3又に分かれています。すべて配線チューブの中に収めているため、なかなかすっきり配線できていると思います。
マニュアルでは、接点スイッチ(ボックス底面から出っ張ってるやつ)の向きが逆なんですよね。それだと配線をぐるっとUターンさせる必要があるので。
この形で配線できるようにするために、長さを調節したり半田付けしたりと細々工夫しています。
これはトップケースの蓋側。赤く囲ってあるのがマグネットスイッチの配線が無い側。
ホントは照明は蓋側に付けたかったんですけど、いい場所がないのと電源を蓋側に持っていくとどうしても配線がむき出しで汚くなるので諦めました。
照明は、さんざん取り付け場所を迷いましたがここになりました。
最初はリモコンユニットの上側に付けようとしていたのですが、そこだとパッと見は問題ないけど蓋が閉まらなかった。。。
荷物たくさん入れると光が遮られる気がするんですけどね。他の場所は見た目に妥協できず。
配線は、リモコンユニットに穴を開けて通しています。
リモコンユニット内電源 -> マグネットスイッチ -> リモコンユニット内 -> 穴 -> LED
LEDストップランプはこんな感じに、ブレーキを踏むと点きます。
次にリモコンと照明の動作確認。
照明はキーオフでもボックスの開閉に連動して点灯/消灯します。
開閉連動はちょっとわかりにくいですが、動画の最後の方で何となくわかるかな?
そうそう。実は最初、LEDストップランプがなかなかうまく動かなかったんです。
ブレーキランプラインに割り込ませるだけでしょ?簡単、簡単!!って思ってたんですけど予想外のトラブルが・・・
ブレーキを握っていないのにボックスLED点灯
ブレーキ握るとボックスLED点灯のまま車体のテールランプが消灯
という謎な動作になりました。
はぁ・・・!? なんじゃこりゃ( ゚Д゚) !!
ブレーキオン側じゃなくて常時点灯側から間違えて引いたか?と思いきやそんなことはないし・・・。
もしそうだったとしても
車体のテールが消灯するのはおかしい。
なぜそんな動作になるんですかーーー??
よーく考えてみると・・・
ブレーキ握ってないのに点灯する
→ ブレーキオンのラインになぜか知らないけど電流が流れている
→ どこから?
→ テスターで調べると、テールランプ側(
すなわち逆流)
→ ブレーキON時は
逆流があるブレーキランプ線でなく、ボックスLEDに電流が流れてしまう?
ボックスLEDの割り込み線が無かった今までは、
逆流電圧と正規のブレーキON電圧の差の電圧がブレーキランプに流れていたので点灯していたけど、もっと楽な逃げ道(ボックスLED)ができてしまったのでそっちに流れてるのかなぁと。(これはちょっと自信ないが)
まぁともかく逆流してるのは間違いなさそうなので、
逆流防止ダイオードをブレーキランプ側のラインに入れたところ、すべて解決しました。
みやつこのバンディットのテールランプはLEDになっているのですが、これも関係していたと思われる。
今までもずーっと逆流してたんだなぁ・・・私と同じ中に仕込むタイプの
ヤフオクLEDランプ使ってる人は逆流防止ダイオード入れたほうがいいですね。
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