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HID装着




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ブレンボキャリパーが思ったより高値で売れたのもあり、いつもの病気が出て購入してしまいました。


ヘッドライトは明るいに越したこと無いですしね。


見た目も恰好いいしww




購入したのは「LOUD」というメーカーの4500K H7 (18900円)です。


Bandit1200の「S」はハーフカウルであり、ヘッドライトはマルチリフレクターではなくラインビームです。


そのため、ローとハイのしきり部分がローのバルブを覆うようになっていて、バルブが長いと装着出来ないようです。


具体的にはバルブの長さが46か47ミリくらいが限界。


これが非常にくせ者です。

いろいろなメーカーを調べましたが、装着できそうで尚かつ信頼できそうなのがこれでした。


(補足:今は別のメーカーの55w HIDを使っています)

本当はバンディット400で使っていたモトガレージにしようと思ってましたが、これは49ミリくらいあるみたい。


パッケージはこんな感じです。



中身を仮で繋いだのがこちら。結構シンプルですけどバラストが大きいですね。




説明書によると、バンディットのヘッドライトがプラス制御かマイナス制御か調べる必要があります。


マイナス制御の場合は電圧降下防止リレー(別売 1570円)を使用しないと駄目なようです。


これはテスターで調べるのですが、先に調べたところプラス制御でした。よってとりあえずリレー無しで装着します。


まぁ普通はプラス制御ですが、それよりも交流だとダメという点に注意。

交流は小型バイクに多いですね。

単純な見分け方として、キーオンでヘッドライト点灯するバイクは直流です。
(交流はエンジン回ってないと作られないから)


ただし、キーオンで点かないからと言って必ず交流なわけではないですよ。



リレーは、安定した電圧を取るためには使ったほうがいいですけどね。

35Wくらいなら大丈夫かなぁと思います。もともとのヘッドライトは55Wなわけですし。





まずはHIDを仮組みしてテスト点灯と空だきを行います。


空焚きは必要ない物のほうが多いと思うのですが、この商品は必要と書いてありました。


HIDを仮組みした状態で、シート下のバッテリーにHIDのプラス(赤)とマイナスを接続します。


このときバッテリー端子のボルトを少しゆるめて隙間に端子を差し込むと楽でいいかな。



そして、下記写真のようにバルブを下向きになるように持って点灯させます。

そうするとしばらく白い煙が出てきますが不良ではありません。


5分くらい点灯させれば煙が収まると思うので、煙がでなくなるまで行います。




これが終了したらとりあえずHIDは外して脇の方へ置いておきましょう。

次にメーターを外します。




メーターを外すにはメーター下の二つのボルト(赤丸)を外します。


これはM5の6角ボルトです。

これが外れたらメーターを下から持ち上げるようにするとメーターが外せます。




メーターを横に回転させるとカプラーが接続されているのが見えるので、これを引っこ抜けばメーターは完全に外れる。




ただ、ここのカプラーは固いので抜くときは気を付けてください。


カプラー外しの工具があると、ここだけでなく他の固いカプラーにも使えて便利ですね。

みやつこはメリーのカップリングツールを愛用しています。


少し高いですけど、ずっと使えるので。






ロー側のバルブのところに付いているカプラーと防水カバーを外すと左の写真のようにバルブが見えます。


コードがたくさんあってやりずらいので一つカプラーを外してあります。





純正バルブが見えたら、バルブを取り外します。


取り外したらそこにHIDのバーナーをはめてみます。


予想通り、長さの問題はクリアしてます。


しかし、そのままだと付属のアダプターの形状がすこし大きいので説明書にあるように角を落とす必要があります。


最近はH4用やH7用の専用のアダプタが売っているので、必要ない作業だと思います。

もし形が合わない場合はバーナーにアダプターをはめて、上から見てアダプターが見えなくなる大きさまで角をニッパー等で落とします。




角を落としたら、バーナーがリフレクターに装着できることを確認できればOK。



バーナーを取り付け、その上から純正の防水カバーをかぶせます。






説明書では防水カバーに穴を開ける加工がありますが、これはやる必要ありませんでした。

アダプターの直径と防水カバーの穴の大きさがジャストフィットするので、そのままかぶせれば問題なし。


防水カバーの「TOP」と書いてある側を上にしてはめ込みます。




ここまで出来たら、配線の取り回しとバラストの装着位置を考えつつラインを接続していきます。


Bandit1200Sはメーターの上と横にそれなりに空間があるのでコードを収納するくらいは余裕です。Bandit400Vの時の苦労が嘘のようだ。。。


以下の写真のように、もともと純正バルブに繋がっていた黒いカプラーにHIDの端子をつなぎます。




カプラーの白いラインがプラスなのでこちらにHIDの赤いラインの端子を差し込み、黒いほうに黒側の端子を差し込みます。


このときあらかじめ付属の収縮チューブを通しておいてライターであぶって密着させる。

写真では、収縮チューブを1つ無くしてしまったので絶縁テープをまいてあります。


収縮チューブだとあまりきれいに隠れないので、テープぐるぐる巻きでいいんじゃないかんと思います。






次にメータの上のあたりにHIDの配線同士を通しておいて接続し、防水のために絶縁テープでぐるぐる巻きにします。




バラストは、カウルの右側奥に両面テープで固定しました。





普段は全く見えないし、雨も掛からない位置なのでここで問題ないでしょう。

熱がこもりそうなのが少し心配ですが・・・かなり熱くなるようだったら放熱を考える必要があるかもしれません。

→ 7、8年くらいこの位置にバラストを置いてますが、特に問題ないようです。




これであとはメーターを元通りはめ直して終了です。


メーターのカプラーをつなぐのを忘れないように注意。




みやつこはこれを忘れてメーターが反応しなかったので一瞬あせりました。




点灯するとこんな感じになります。ポジションが電球なので色の違いがちょっと合ってない。


LEDにすればいい感じに合うと思うけど、車検に通らないと思うのでとりあえずやりません。戻すの面倒だし。

→ 車検も全く問題ないので今は多方向に光るLEDを入れています。
  いろいろLED化を参照。



走ってみての感想は「悪くない」ってところでしょうか。



もちろん明るくなったのですが、純正が元々明るかったのでもっと明るくなるかなと思ったんですけど・・・イマイチかなぁ。


Bandit400Vに付けていたHIDで、HID自体に慣れてしまったせいもあるかもしれませんが。


見た目は格好良いいし、それなりには明るくなったので良しとします。




なお、現在は55W HIDにしているため、相当明るくなっています。


でもやはり一灯なので、車や複数同時点灯のバイクには流石に負けますね。



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