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HONDAスポーツグリップヒーターを流用装着




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以前紹介したとおりDAYTONA製のグリップヒーターにかなり助けられていましたが、長年の使用でグリップがツルツルになってしまいました・・・。



グリップにテニスラケット、ゴルフクラブなどのグリップカバーを巻いて延命する方法もありますが、せっかくなので温度調整機能付きの物に交換したいなと思っていました。





色々なメーカーからグリップヒーターは発売されていますが、やはり目を引くのはHONDAのスポーツグリップヒーター

なんと言ってもグリップ一体型のスイッチがとてもいい感じ^^


他の商品と比較すると高価なのは否めませんが、心惹かれる商品ですよね。




しかしHONDAの純正部品で、アタッチメントが車種専用でリリースされているところから多少の加工が必要なのは明らか。


もしかしてHONDA車種に共通して搭載されている制御ユニットのようなものがあって、それが前提になっている?なんて思いましたが、所詮はただのグリップヒーターです。

取り付けできない訳はない!...はず。




まずはグリップヒーター本体ですね。

これとは別に、取り付けアタッチメントが必要になります。これは車種専用になっています。

基本的にはハーネスの長さやカプラーが違うだけで同じ物の模様。


もしかしたら、車種によって電圧コントローラの制御閾値が違うかもしれません。


みやつこは、Bandit1200と同じネイキッドなら大丈夫だろうと思い、CB400SF用を使用しました。

実はこれが安かったんですよね。


どうせ加工しますし、車種によって値段が違うので安さで選んでもOKかと。


これ↓↓は、アタッチメントとグリップヒーター本体のセット。


みやつこが使ったのと全く同じ物のはず。

CB400SFのアタッチメント単体は見つけられませんでした。多分夏だからでしょう^^;



あとは電工ペンチとボンドくらいです。


グリップヒーターは当然熱を発するので熱に強いボンドを使う必要があります。




ボンドはこの左のやつが良いみたいですよ。みやつこもいつも使っています。


電工ペンチは参考で。

これみたいにケースが付いているやつが便利だと思います。グリップの幅は広い方が良いです。






では取り付けを紹介しますよ(^-^)/


まず初めにグリップを取り外します。


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上の写真はスロットル側。

スイッチボックスの下側ボルト2本、スイッチボックス前側のスロットルケーブルを固定している下側ボルト1本を外します。


そんで、スロットルワイヤーの遊びを調整して最大にします。


そうすると、タイコがスロットルコーンから外せるはずなので、引き側戻し側両方外します。


すると、写真のようにスロットルコーンが取り外せます。


バーエンドが純正の場合は、先に外さないとダメかも。



CIMG2410.jpg(252733 byte)

HONDAスポーツグリップヒーターを取り付けます。取り付けは外したのと逆手順で。


スロットルコーンとグリップが最初から取り付けられた状態になっていました。



CIMG2411.jpg(264771 byte)

左のグリップを外します。固い場合は潔く切断するのも手です(笑)


外したら、ハンドルに付いているボンドを剥がしてください。


結構大変ですが、これをサボるとボンドが馴染まずに剥がれやすくなるので頑張ります。


古いボンドを剥がすのには金属のスクレーパーが便利ですよ。



ある程度スクレーパーで剥がしたら、ペーパー掛けしましょう。


#150とか、番手の小さいやつが良いと思います。ハンドルにキズが付くことでボンドが馴染みますので。



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ボンドを、ハンドルの左側周辺と、グリップの右側内周に塗ります。


そうすると、挿入するときに自然に全体に広がります


ハンドルに入れて余って出てきたボンドは綺麗に拭き取ってください。







このグリップヒーターは配線が色々ありますが、全部ギボシ加工されているのでそれほど面倒ではありません。


基本的に説明書通り実行すればOKなので、説明書と違うことをやらないとダメなところだけ紹介します。



CIMG2416.jpg(263583 byte)

制御ユニットの配置場所を決めます。

みやつこは、バッテリー右前方の隙間に横向きに入れました。



CIMG2417.jpg(248352 byte)

次にハーネスを通します。


車体の左カバーを外してハーネスを通して、制御ユニットへカプラー接続します。



あとは説明書通りにテールまで電源用カプラーを持っていきます。



CIMG2418.jpg(247816 byte)

電源を取るためのカプラーがこれ。


CB400SFはテールカウル周辺のテール用ラインがこんなカプラーになっているようで、このまま割り込ませるように書いてありました。


当然、Bandit1200は違いますのでギボシ、またはカプラー加工する必要があります。




まず、写真赤丸を付けたカプラーを切断して、緑と茶色の配線だけにして、それぞれギボシにしてください。


それを、テールランプのポジション側に割り込ませます。




テールランプのラインですが、車体のテールランプ付近を捜すと灰色のラインがあるはずです。


それをどこかでバシッっと切断し、両側をギボシ加工→先に加工したアタッチメント側の茶色線のギボシを割り込ませるように取り付けます。




同様に、アタッチメントの緑ラインを車体アースに両方落とす、または黒/白ラインをプラスと同様に切断して割り込ませてください。

みやつこは念のためアース線に割り込ませることにしました。



なんと、必要な加工はこれだけです♪


あとは、綺麗に配線してあげれば完成!



CIMG2420.jpg(255145 byte)

もちろん、きちんと温度切り替えも動作しますよ。


電圧低下時に自動停止する機能については試していないですが、問題なく動くはずです。






グリップは純正のように細いです。すごいです(゜_゜)


肝心のヒーター機能は、冬にならないと分かりません(笑)
でも、ホンダの説明を読むといかにも良さそうに書いてあるのですっごい期待してます♪


温度調整が今何段階にあるのか少々確認しにくいですね。

オンオフ、温度調整はすべてボタン長押しです。

長押しするたびに、強→中→低→オフ となります。



信州ツーリングで少々使いましたが、すぐに暖かくなりました^^


まずは見た目がすっきりオシャレになって満足です。



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