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フロントブレーキディスクローターを交換




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SSやスポーツツアラーなど、運動性能を売りにしているバイクは

純正でウェーブ形状のディスクを装着していることが多いですよね。


実際にあの形状でどんなメリットがあって、どれほど差が出るのかはわからないのですが

見た目が格好いいのは間違いないです(笑)


そこで、しばらく前からBandit1200にも装着できるディスクを探していたのですが、

正直あまり選択肢はありません。


しかしながら、ブレーキング社がBandit1200('06)にも対応しているSK2というディスクを発売

してくれました。


重さがずいぶんと軽くなるということもあり、少々高価ではありますが思い切って

投入してみることにしました^^


ブレンボのディスクとも迷ったのですが、かなり高価なのでそっちは断念。



ちなみにこのディスク、適合車種は思いの他多くて以下と共通でしたよ。


B-KING
V-STROAM650(2007-2012)
BANDIT1250
BANDIT650
GSR400/600/750
HAYABUSA(2008-2011)


キャリパーを見ると、B-KING、GSR、隼あたりとはキャリパーサポートも共通して使えそうです。




装着したディスクはこちらです。



左が右用のディスク。右が左用のディスクです。

このディスクは左右で別の商品なのでお間違えないように!


けっこう格好良くないですか??





では取り付け方法を紹介していきますね。


基本的にやることはアドレスV125と変わらないので、難しいことはないです。


CIMG2201.jpg(263995 byte)


まずはブレーキキャリパーを外してぶら下げておきます。

そのままぶら下げるとブレーキホースやバンジョーに負荷がかかるので、

何かで支えてあげるか、写真のようにタイラップで吊るなりしてあげてください。


CIMG2198.jpg(264686 byte)


そしたら、ジャッキアップします。

ホントはこんな風にエキパイで持ち上げるのは良くないです^^;


CIMG2199.jpg(259922 byte)


次に右フロントフォーク下部前方にある2本のボルトを緩めます。



CIMG2200.jpg(253126 byte)


アクスルナットを外します。ここは100Nmのトルクで締まっているはずなので、かなり固いです。


そしたら、左フォークの下部前方にある2本のボルトも緩めておきます。



CIMG2202.jpg(267180 byte)


アクスルシャフトを引っこ抜きます。これは手で外れます。



CIMG2203.jpg(265934 byte)

ここまで来るとフロントタイヤが外せます。


CIMG2205.jpg(267040 byte)

ディスクを外します。ここのボルトは滑めやすいので注意してください。



CIMG2206.jpg(253243 byte)

ブレーキディスク交換とは関係ないですが、ABSのセンサー用のディスクが

汚かったのでヤスリ掛けしました。


次に中目でバフ掛けしてみると。。。


CIMG2207.jpg(252280 byte)


かなり輝きました^^



さらに細目で磨いてみると。。。


CIMG2209.jpg(246251 byte)


ほぼ鏡面レベルです♪


所要時間は10分程度ですがかなり綺麗になりました。

ただ、雨に濡れて放置するとすぐ曇ってしまうので、薄くワックスを塗っておくと良いです。


CIMG2211.jpg(280358 byte)

ディスクを取り付けます。ネジロックを忘れずに。

純正のトルクは23Nmですので、この値で締めておきました。


ここで使用しているのはキタコのステンレス製のローターボルト スズキタイプ2です。


純正は錆びるし見た目も今一つですが、このボルトはそんなことありません。

値段もそれほど高くないですし、このボルトだけでも交換する価値があると思いますよ。


こういう細かいところの質感が良いと、バイク全体の見栄えも変わってきますね。





CIMG2212.jpg(260232 byte)

ここまで出来たら、あとは元に戻してアクスルナットを締めます。


ここは先ほども書きましたが100Nmで締めます。

手持ちのトルクレンチは最大が70Nmなので、ここはスパイダー製のデジタルトルクレンチを使いました。


これは、ラチェットなどに装着することでトルクを測定できる便利アイテムです。

音と光で設定したトルクに近づくと教えてくれますよ。




測定可能範囲は27Nm〜135Nmですので、小さいボルトの場合は1/4の方を購入すると良いと思います。

そちらは6Nm〜30Nmですね。


しかしずいぶん安く買えるようになったな〜。



次に、右フロントフォークのアクスルピンチボルト2本を23Nmで締めます。


そのままで、フロントフォークを4〜5回ほどストロークさせたら、

左フォークのアクスルピンチボルト2本も同様に締めつけて完成です。




CIMG2213.jpg(265311 byte)


完成と言っておきながら、ディスクを交換したのでパットも交換しないといけません。


今回投入したのはゴールデンパット。


このままの値段では買ってませんけど、ちょっと高いです。

4枚パットの65mmピッチブレンボキャリパー用なので、なおさらですな。


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軽く面取りをします。角をヤスリでちょっと削ってやることでアタリが付きやすくなります。

皆さんご存知とは思いますが、念のため説明してみました。


CIMG2215.jpg(238314 byte)


パット裏にブレーキグリスを塗ります。


こんな風に、ピストンが当たる箇所に塗ってやります。



パットを交換したら、レバーを握ってピストンを押し出すのをお忘れなく。


ブレーキが効かないという恐怖体験をすることになります^^;



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今度こそ完成!!



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キタコのステンレスボルトが輝いてますね♪



ちなみに、ディスクは手で持って比較してみるとかなり違いを感じました。


これならハンドリングや操作性の向上も期待できるかも?








追記

九州ツーリングで使ってみての感想ですが、意識してみるとハンドリングが、

何となく素直になったような?という程度でした(汗)



ブレーキ自体ははアタリが出てきて良い感じに効きます。


何より見た目がレーシーになったので良しとします(^^)/






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