このページではみやつこのお買い物バイク、アドレスV125のカスタムを紹介します。

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ロングホイールベース


(2010/12/26)



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なんとなーく、マイアドレスを見てると、

もうすこーしだけ、リアタイアが後ろになってるほうが見た目のバランスが良いんじゃないかなー

と思いました。




↓↓ 伸びる前のアドレス ↓↓


CIMG0566.jpg(669385 byte)


ちょっと微妙な写真しか残っていませんでした・・・。

(今回の事故でかなり写真が消えてしまったので、今後はバックアップをちゃんとしようと心に決めました。)


では気を取り直して。



そんなわけで、直進性も安定しそうだし、何となくロンホイもいいかなと思って探しましたが世に出回っているのはたいてい15cm以上のベースですね。

代表的なのは、この辺りですかね。








写真で見てみると、15cmロングは自分のカスタムイメージと違ってちょっと伸びすぎな感じがしました。

あ、ちなみにこれは好みだと思いますので、長いのを否定しているわけではありませんよ。


それと15cmロングとなると、ワイヤケーブル類だけじゃなくて電装系やらフューエルホースやらいろいろ交換が必要かも?

そうなるとちょっと面倒だなー、なんて思ってました。



そこで、10cm以内のロンホイを探すと、個人(?)で作ってるやつとか、

あとはDCRのやつがありました。





結局DCRのロンホイキットがヤフオクで1円スタートしてたので狙ってみたところ、かなり安く落とせちゃいました♪

もし時間があれば、ヤフオクで探してみてはいかがでしょうか。

狙っている物以外にも、意外と掘り出し物があります。





でもね、購入したは良いものの正直取り付けが面倒でやる気にならずしばらく寝かせておいたんです・・・。


・・・冬の青空ガレージは寒かったし。

しかしついに年末のある日、気合と共に思い立ちました。




簡単ですが、交換手順を紹介します。



まずこんな感じにサクサクッと裸に剥きます。


CIMG0671.jpg(282809 byte)

ここまでやれば、もう戻すのも面倒なので先に進むしかありません(笑)



このあと、フロント周り(ヘッドライトカバーと、フロントレッグシールド)も外します。


ホイールベース交換するだけなのになんでここまでバラすの??

って思われるかもしれませんが、ケーブル交換するのに楽だし、ベース交換も妨げが無いほうやりやすいです。

ケーブル交換も、電装の配線と違って太いので、配線ガイドとか使っても厳しいと思います。潔くバラすのをお勧めします。



具体的に交換するケーブルは、アクセルワイヤー、リアブレーキケーブルです。


両方ともハンドル周りから伸びてるので、フロント周りばらばらの理由もわかるかと思います。




あと、リアショックのアダプターを取り付ける必要があります。


取り付けタイミングはこの後紹介しますが、ボルトが1本追加で必要になるので準備が必要です。
(サスの上下で2本、アダプターの上で1本の計3本。)




みやつこは、さて取り付けよう、と思った時にボルトが無いことに気づきましたのでご注意を。。。





さて、ではまずはワイヤーを交換しましょう。

交換前に、新しいワイヤーにワイヤーオイルを注入するとgoodです。



その時はこれが安い&便利でお勧めです。固定ボルトが2つのタイプが良いですよ。






このワイヤー交換も、フロントカウル周りを抜いたり入れたりするのがわりと手間なので、面倒でもやはりインナーカウルも含めてカウルは外したほうが無難でしょう。





みやつこは、ついでにツルツルに塗装したインナーカウルに交換しようと思っていたのでひと思いに外しました。





ワイヤー交換は写真が無くて申し訳ないですが、タイコとボルトで止まってるだけで特殊な工具も要らず特に難しい作業ではないです。

アクセルワイヤーはスロットル外すのですこーしだけ手間かも?です。

おそらく、全くわからなくても実物をみればなんとかできるような単純な構造なので安心して(?)バラしてください。



せっかくここまでばらすので、いっそのことメンテと割り切って一緒に各所グリスアップしておくと良いと思います。



交換できたら、ブレーキとアクセルがちゃんと動くのを確認しておきます。







ここまでできたら、いよいよメインのホイールベースに取り掛かります。


CIMG0672.jpg(278817 byte)




うーん。汚いですね(汗)。サビも出てるし。

もともとはねずみ色のフレームだったんですが、適当な塗装が祟ってまだらに黒くなってます・・・。



ここに見える2本のながーい貫通してるボルトを抜くんですが、2本はそれぞれ向き違いで、反対側がナットで止まってます。



つまり、上の写真(車体左側です。)でいうと、写真左のナットは車体反対まで貫通していて、ちょうど写真右のボルト頭のようになっています。



右のボルトも同様に車体反対側(右)はナットです。



ただし!! この2本は長さが違います!


左(車体前側)のボルトのほうが長いので、戻すとき間違えないでくださいね。



では、これ外します。


CIMG0673.jpg(296704 byte)



固いですけど、良い道具を使って、あとは気合で。

当然ですが、両側(ボルトとナット)を固定しないと外れません。


一人の場合だと、どうにかして反対側のメガネとかを固定しておかないといけないので、頭を使って対応します。

みやつこは、メガネレンチを回すとフレームにぶつかる位置があるので、ぶつかる位置でフレームに固定しててもらいました。

インパクトレンチとか使うと簡単かと思います。



CIMG0674.jpg(295223 byte)


下側に引っ張れば間単に取れます。



ホイールベースが取れたら、リアサスを抜き取りましょう。

これも上下共に結構固いので気をつけてください。



その後、リアサスアダプターをフレーム上側のリアサス取り付け位置に取り付けて、リアサスを組みなおします。



・・・しかしこのアダプターが穴の位置が合わなくてですね。。。


手でがりがりと削りましたよ。 えぇ、がりがりとね。



固体差?どうでしょうね?



この作業が一番時間かかりました。




ここまでできたら、リアタイア持って後ろに引っ張る。

もうこの時点で、エンジンはフリーになってるのでバランスに気をつけてください。


で、新しいホイールベースを差し込みます。



あ、ちなみに自分は10cmロングでしたのでフューエルホースはそのまま何もせずで問題ありませんでした。



CIMG0675.jpg(297514 byte)


はい。ハマりました。いつものごとくぴかぴかです。

あ、忘れてましたが、ジャッキがないとちょっとツラいと思います。




写真でわかるかもしれませんが、青いプラグコードが届かなくなりました。



前にプラグコード交換したときにもっと長くしておけば・・・。

おそらく純正でも届かなくなると思いますので、用意しておく必要がありますね。




これは、ロンホイ組み終えたあとに交換することにします。



カウルバラさなくても、シート下のメンテナンスカウル?だけ取ればプラグケーブルは変えられますからね。





そしたら、バラバラにしたカウルを一生懸命元に戻します。


ここまでバラバラにしてたせいだと思うけど、道行く人 数人に声をかけられました。




いやぁーすごいねぇ、って。

まぁめずらしいんでしょうね、ここまでバラバラにしている風景は。


こういうのも青空ガレージの楽しみの1つでしょうか(?)




さて、組みあがりました。


CIMG0677.jpg(303922 byte)


んー! 伸びましたね!!

車高も高くなったなー。リアサス短いのにしないとダメかな?


でもベリアルの高級リアサスだし・・・。変えたくないのでとりあえずこのままで。




CIMG0680.jpg(316285 byte)



10cmなんて大したことないかなと思ったけど、付けてみるとけっこう違いがわかりますね。



乗り心地も体感できるくらい変わりました。


段差の乗り心地がよくなったり、直進安定性が増したので良い感じです。



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