ダイレクトイグニッションコイル
(2011/10/09)
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4輪ではほぼ標準、最近はバイクでもDI(Direct Ignition)が増えてきました。
ちなみにBandit1250もDIだそうで。
みやつこのBanditはディストリビュータ方式(?)ってやつ。
じつはあんまり良くわかってないんですが、
最近はみんなコレになってるってことは、DIのほうが良い事が多いんだろう
っていうテキトーな感覚で導入してみました。
ヤフオクで出てるやつを流用でもいいけど、
車種専用で油漢(ゆかん)というメーカから発売されてました。
ところでDIってなんなの?っていうと、
コイルからプラグまでの間にプラグコードが無いやつ、かな。ざっくりしすぎ?
この構造は何が嬉しいかというと、
電圧のロスが少ない、燃焼効率が良い、高いトルクが得られる、燃費性能が良い、
という感じです。
ただ、パーツの説明書にも書いてあったけど、アースに落とすと電圧バランスが崩れて
せっかくの性能が発揮できない・・・らしい。
取り付けはカンタンです。
メンテナンスカウル取って、右サイドのカウルちょっとずらして、
ボルト2本で固定されている純正のイグニッションコイルを丸ごと外す。
↑の写真のちょうど真ん中、オレンジで○をつけた黒い長方形のやつが純正コイルです。
取れました。
コードやらキャップやら変わっていますが、純正コイル一式です。
そんで、純正コイルに接続されていたライン2本とDIを結線するだけ。
純正イグニッションコイルに接続されていたアース線はフレームに短絡していました。
でもDI装着時は、そのアース線がフレームに落ちないようにすること!
と注意書きがありました。
アースに落としてしまうと、本来の性能が発揮できないとのこと。
最初にちょっと書いた、電圧バランス云々が関係しているのでしょう、きっと。
これで取り付けは完了なんですが・・・。
エンジンかけて走ったら不具合が出ました (;_;)
その1
武川メータのウィンカーインジケータが点かない
正確にはやたらと不安定というか、
エンジン回転数上げると点かなくなるような感じでした。
その2
HIDが全く点かない!?
これはそのまんま。なんかパチパチ鳴って点かないんですけど?
1つだけならパーツの寿命とか疑うところだけど、
2つ同時にしかもこのタイミング。
どうもこのDIが何かしたっぽい。
この2つはフロントカウルの中でリレーを使って動作させていたのですが、
実はリレーのマイナス側はボディーアースしていました。
よーーーく順番に調べてみると、どうやらこいつが悪そう。
・・・・・
DIつけるときに直結したアースコード、あいつがボディアースの役割してたっぽい。
つまり、元々はイグニッションコイルのところのラインがフレームに接続されることで
ボディーアースすることが出来ていたけれども、
外しちゃったせいで、今までボディーアースで電源取れていた回路が動作しなくなった、
ということっすね。
場所によってはちゃんとボディアース取れるんだけど、
今まで取ってたとこではダメみたいです。
ということで、面倒なのでバッテリーからアース線を直接持ってきて、
マイナス線はまとめて全部コレに繋ぐことで万事解決!!
よかったよー、壊れてなくて。
それで肝心のDIの効果ですけど。。。
トラブルで焦っていたせいもあり、正直よくわかりませんでした (ToT)
ちょっと悔しいのでもう少しいろんな場面で試してみようと思います。
<追記>
しばらく使ってみたところ、始動性、中速域からの再加速が
少々良くなっているように思えます。
ただしそれほど大きな変化ではないかな・・・
↓↓その他の油漢のパーツ。
なかなか個性的でおもしろいです。フロントフェンダー良いな・・・。